鉄道模型の583系って何?

鉄道模型を集めて自分の趣味にしたい、こんな時に迷うのがNゲージとHOゲージのどちらにすべきかではないでしょうか。Nゲージは別名9ミリゲージと呼ぶコンパクトサイズ、一方HOゲージは軌間が16mmでスケール自体が大きいのでリアル感があります。

Nゲージは日本の中でユーザー数が多いため色々な車両が用意されていますが、583系などの寝台特急列車の鉄道模型もありますよ。


NゲージとHOゲージの違いとは?

部屋にジオラマを製作して鉄道模型を走らせて楽しむ、これは大人の遊びとしても人気が集まっていますよね。鉄道模型はリアル感があるので鉄道に興味がそれほどない人でも模型好きな人からの注目を集めていますし、鉄道が大好きな人の中でも模型鉄と呼ばれている人からの興味関心はとても強いようです。

鉄道模型には幾つかの規格があるのをご存知でしょうか。規格にはOやHO・N・Zなどの名称が付いていて、規格名毎にスケールが異なります。スケールが大きければ大きいほどリアル感がありますが、日本の住宅事情を考えた場合、スケールは小さいものを選ぶ人が多いのが実情でしょう。

Oゲージは鉄道模型の中でもスケールが大きいサイズで実物車両の1/43~1/48です。車輪の幅が32mmですからかなり大きいサイズです。

HOゲージのスケールは1/80、車輪の幅が16mm、Nゲージのスケールは1/150で車輪幅が9mm、Zゲージはスケールが1/220で車輪幅が6.5mmです。規格を比較するとOゲージが最も大きく、Zゲージが最も小さいなどの特徴を持ちます。

鉄道模型の種類としてはHOゲージやNゲージなどの規格品に多く、好みの鉄道模型を集めるのであればいずれかの規格を選ぶと良いでしょう。

家の広さによってもどちらを選ぶのかが変わるかと思われますが、ジオラマを製作するのではなく、レールを繋げて定期的に楽しむのであればHOゲージもお勧めです。HOゲージなら鉄道模型の種類が多くありますし、スケールがNゲージよりも大きいため、リアル感があって魅力的ですよ。

鉄道模型にもビンテージがあります

鉄道模型は新しい電車が登場すると原形をモデルにした模型を製造販売する、常に新しいものを手に入れることができる魅力を持ちます。鉄道模型の多くは真鍮などの金属素材を使った金型プレスで製造が行われており、金型で成形を行った後に塗装やパーツの取り付けなどが行われて完成品が登場します。

自動車の部品などとは異なり、それほど生産量が多いものではありませんので、一度に大量生産を行って在庫品を確保する形が一般的です。在庫品がなくなった時に生産するか否かはメーカーが決定、中には生産中止になる模型もゼロではありません。

金型をプレス機にセットするためには手間が掛かります。仮に、大量生産を行うのであればセットする手間も生産量が多いのでそれ程苦にはならないでしょう。しかし、生産数が少ないのにも関わらず重量のある金型を機械にセットしなければならない、例えば10台だけの生産などでは手間が掛かるだけで儲けなどがないわけですから最初にある程度製造しておいて、すべての製品が完売になった段階で生産中止になるケースが多いわけです。

そのため、どうしても欲しい鉄道模型がある場合でも、生産中止品は在庫がなければ買うことができないケースが多いのです。但し、鉄道模型は中古品も流通されており、生産中止になっている商品の中には希少価値が高いビンテージ品も存在しています。

気動車にはモーターが設置してあります

鉄道車両は電気で動く仕組みを持ちます。送電線を使って電気を送る、パンタグラフを使って電気を車両に送り、内部のモータを駆動して走る仕組みです。モータが設置してある車両のことを気動車と呼びますが、鉄道模型にも同じような気動車があり、その車両とパワーパックを使えば自走させて楽しむこともできます。

蒸気機関車や電気機関車、ディーゼル機関車などの鉄道模型はすべてモータが内部に取り付けられているので自走ができますし、客車や新幹線、列車などの車両も気動車を購入すれば自走させて楽しむことができます。すべての鉄道模型にモータが付いているわけではありませんので、新幹線や583系などの寝台特急列車を自走させる時にはモータが内蔵してある車両を買うようにしましょう。

ちなみに、電気機関車にもモータが内蔵してあり、先頭に電気機関車を配置して後方車両に新幹線の模型を接続すれば自走はできます。しかし、新幹線と電気機関車の組み合わせは現実味に欠けてしまいますよね。自走させて楽しみたい時には気動車を含めて購入するのがお勧めです。

583系はかつて存在していた寝台特急

気動車の中で583系について触れましたが、583系ってどのような鉄道車両なのかご存知の人はそれほど多くはないのではないでしょうか。

勿論、鉄道マニアの人からすれば583系は寝台特急列車と即答できるわけですが、583系の寝台特急列車はすでに廃止になっているので、実際に運行している列車のように知名度がありませんので分からない人も多いことでしょう。

寝台特急列車は文字通り寝台車両を持つ列車の総称です。東京と佐世保駅間を走行していた「さくら」、東京と博多駅間を走行していた「あさかぜ」などはいずれもブルートレインの愛称で呼ばれていた寝台特急列車です。「さくら」や「あさかぜ」は電気機関車が客車を牽引するのに対し、583系は気動車が接続されているので電気機関車を使わずに走行可能になるなどの違いを持ちます。

ちなみに、583系は昭和42年に登場した寝台特急列車で、世界初の寝台および座席両用特急列車です。

当時は、昼行特急として「はつかり」、夜行寝台特急の「はくつる」や「ゆうづる」として運行が行われ、上野駅と青森駅間で活躍していました。

583系のデザインは窓枠部分がブルー、それ以外がクリーム色、先頭車両は上部に運転席窓があり、正面から見た時には中央にはトレインマークとブルーとクリームの縞模様が特徴です。鉄道模型には色々なトレインマークが付いているので、交換する楽しみがあります。

尚、トレインマークは「はつかり」や「はくつる」・「ゆうづる」などの列車名を表示しているネームプレートです。

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583系を買うことができるのはNゲージ?それともHOゲージ?

583系はNゲージとHOゲージのいずれも製品化が行われているので、Nゲージでなければ買い揃えることができないわけではありません。583系は1号車から13号車までの13両編成で、基本セットを買うと1号車から5号車、13号車をまとめて入手ができます。

この内、4号車が気動車になっているため、初めて583系を買う時には4号車が含まれた基本セットがお勧めです。

他の車両は2両編成セットや3両編成セットを選んでおけば、すべての車両を接続して鉄道模型を楽しむことができます。

参考:nゲージ買取価格